ガソリン車は「ガソリン」でディーゼル車は「軽油」を燃料にして車を動かしています、つまり「燃料が違う」車です、燃料が違うわけですから、エンジンなどのメカ的な構造も違ってくるわけで、トルク…、吸気が…、とかいろいろと違いがあります、でも、そんなもの普通に使う分になんの関係もありません、しいていうなら、セルフスタンドで、ガソリン車は「レギュラーガソリン(赤色)又はハイオクガソリン(黄色)」を、ディーゼル車は「軽油(緑)」のノズルで給油するのを町が言えないようにするだけです。
燃費ならディーゼルの勝ち
一般的にディーゼル車はガソリン車よりも燃費がいいといわれています、それから燃料となる「軽油」はガソリンとくらべて15~20%安く売られています、燃料代ということならガソリン車はディーゼル車に及びません
走りならガソリンの勝ち
同じ排気量なら、ガソリン車のほうが高出力な分、特にスタートはキビキビ走ります、走ったり止まったりすることの多い都会の道路だと、こういった点はより顕著に現れますから、ガソリン車のほうが優位です。
ちなみに、最近発売されたデミオの小型ディーゼル車の出だしはかなり良いらしいですが、いろいろなレビューを読んだ感じでは時速30kmまでは、まだガソリン車にいっぽ届かないようですね、もっとも普段使いなら問題のないレベルだそうです。
ライナップは圧倒的にガソリン車が多い
日本の乗用車のラインナップはガソリン車が圧倒的です、2000cc以下のディーゼル車というと、マツダのアクセラ・デミオ、日産のエクストレイル、2000cc以上では、マツダのアテンザ・アクセラスポーツ・CX-5、ミツビシのデリカD:5・パジェロといった感じで10にも満たない、一方のガソリン車は130車種前後ありますから、ガソリン車が圧倒的に優勢です。
車の値段が安いのはガソリン車…ただし…
同じ車種で近いグレードで2つ車両価格を比べてみると、ガソリン車のほうが10~20%くらい価格が安いようです、ただ、これは比較対象できる車種が少なすぎるという事があります、他メーカーの同程度のハイブリッド車との比較ということなら、それほど差はないような感じです。
ガソリン車とディーゼル車どっちがいいの?
すごく個人的な意見で「今のところ」で話させてもらいますが、いま現在は「ガソリン車のほうがラインナップが多いので選べていい」という事に尽きると思います。
たとえば、マツダの小型ディーゼル車はすごくいい車と思いますが、ガソリン車と比べて車両価格が20%以上高い価格設定になっています。
たしかに燃料代は安くなりますが、この価格差を取り戻せるのか? 値段が高い車をわざわざ選ぶ必要があるのか?といった点で、まだちょっと疑問に感じるからです、他メーカーでいろんなディーゼル車が発売されると良いんですが…まだちょっと時期尚早って判断をしています。
もうちょっと言いたいんだけど話が難しくなるから、いつかどこかで